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初めての竹やぶ体験。

こんにちは。

 

今回は養生テープには全く関係のない話です。

みなさんは、根曲がり竹(ねまがりだけ)、またの名をチシマザサを知っていますか?

                      出展:山ノ内町公式HP

 

5月下旬から7月初旬くらいまでしか採れない山菜です。

信州の北部地方では、サバの水煮缶詰と一緒にお味噌汁にしたものが郷土料理としても親しまれています。

                      出展:山ノ内町公式HP

 

天ぷらもいいですが、このお味噌汁はおすすめです。とっても美味しいですよ。

 

さて、今回のタイトル「初めての竹やぶ体験」はもうお分かりかと思います。

知人に誘われ、根曲がり竹採りに行ってきたお話です。

 

まずLINEで、

準備するものと言われ、

・リュック

・メガネもしくはゴーグル

・帽子

・長靴

・手袋

・タオル

・ダメになってもいい洋服(長袖、長ズボン)

・飲み物

・音の出る物(ラジオ、スマホ)

・着替え

 

これを聞いただけでも、かなり自分の中ではハードルが上昇。いったいどんなところに行くのでしょう、というイメージです。

もちろん気が進みません。。

 

当日、朝6時台に家を出て電車で待ち合わせ場所へ。そこから車で1時間半。

長野県飯山市の山の奥。。

 

おー、景色は最高です。

 

でもこれから大きなミッションが・・。

ちゃんと採れるかな。。

 

まず、知人が爆竹を鳴らします。

「??」

まさかのクマよけ。

 

 

まず、最初のポイントへ。

凄いんですけど・・道なき道を行く。

YOJOを初めて世に出した時も、道なき道を行ったなあ。

 

そして次のポイントへ。

 

そして更なるポイントへ。

 

 

どのポイントも凄かったです。

崖のような場所を降り、前が見えないくらいの茂みを越え、沢を渡り、ツタが絡まる竹やぶを這って進みました。

写真に残したかったのですが、それどころではありませんでした。

クマよけのため、スマートフォンから音楽を流し、ラジオを流し、時々声をあげながら進みました。

 

発見!

 

発見!

ポケットにYOJOを入れていきましたが、一緒に写真を撮ることも忘れていました。。

 

発見!

いやー、ベテランガイドが居なかったら帰り道が分からなくなりますね。

実際、知人と過去に行った人がそのあと一人で山に入って方向が分からなくなり、電話をかけてきたそうです。

 

この日は半日山へ入っていましたが、とにかく疲れました。汗だくです。

川の中を歩いている時に冷たいな、と思ったら長靴に何かで亀裂が入り、水が入ってきていました。

初めての竹やぶ体験はホント凄かった。

竹やぶは枝の跳ね返りもあるので、やはりゴーグルは必須でした。

最初に言われた持ち物すべて必需品でした。

 

今回はホントいい体験、いい経験ができました。

道なき道を行く、大事な事かもしれませんね。

 

採ってきた根曲がり竹のタケノコ汁も天ぷらは最高に美味しかったです。

行くまで気が進まなかった気持ちも、この美味しさでご破算です。

 

 

最後に他の山菜たちも少しご紹介。

こちらはタラの芽。

土じゃないんだ。木になっているのですね。恥ずかしながら、、初めて知りました。。

 

こちらは「こしあぶら」。

車の中で知人たちが「こしあぶら」の話をしていて、植物性の油だと思っていました。。汗

 

山菜の天ぷらは飲食店やスーパーマーケットで買ってよく食べますが、天然の姿を見たのが初めて。

美味しい美味しいと食べているが名前もしらず、天ぷら盛り合わせでは、どれがどれかも分からず食べていました。

こうして自然の姿を見ると、次回からはもっとしっかり味わって食べようと思いました。

どんなところにどんな形で育っている。今日は勉強になった一日です。

 

そして、改めて山菜ってすごいと思いました。

これは動物も食べにきますね。

 

 

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